スピードスケート女子団体パシュートで日本チームが下馬評通りに優勝して金メダルを獲得した。
この下馬評通りと云うのが、凄いことである。周りからは勝って当たり前みたいに言われる雰囲気の中で、前評判通りに勝つには、よっぽどの精神力がなければ難しいだろう。
それをやり遂げたのだから、大したもんである。
1チーム4人であるが、滑るのは3人だから、メダルは4人全員が貰えるのだろうか心配していたが、表彰台に4人が乗っていたから、たぶん全員が貰えるのだろう。良かった〜。
惜しかったのは、ノルディックスキーの男子複合ラージヒルの渡部暁斗が前半のジャンプで首位に立ったものの、後半の距離でドイツの3人に負けて5位に終わったことである。
解説者は、ジャンプでドイツ勢に20秒以上の差をつけていれば金メダルの可能性は90%だと言っていたのに・・・。
それにしてもだ。
ジャンプの試合時間が夜であったから、距離は明日なのかと思ったのだが・・・、何とそのまま、23時頃にやっていたので驚いた。
以前にも書いたが、欧米のスポンサーの関係によっての競技時間帯なのであろう。これでは選手があまりにも可哀そうだ。どこの世界に、こんな時間帯にやるスポーツ競技があるんだ?
いったい何の為に競技をしているのだろう。
渡部暁斗選手はたった1人で、ドイツ勢の3人を相手にして、これまた可哀想であった。スキーのワックスの選定ミスであろうか、スキーの滑り具合が悪くて、下り坂で抜かれるのは観ていて悔しい感じがした。
しかし・・・。
下馬評通りに勝つと云うのは大変なことなのであるなぁ〜。女子はスゴイ!