今年も今日1日にモノ凄い大嵐がやって来ると云う予報である。
どこのテレビ局の天気予報を見ても、不要不急の外出は避けて下さい。生命の危険を伴う大嵐です。と一様に言っている。
特に、十勝は70㎝の降雪の予報である。
前立腺癌の治療で、3ヶ月に一度、札幌の北大病院で検診を受けることになっている。もともと自動車の運転が嫌いであるから、JRで行くことにしていたが・・・、雪や強風で列車が途中で停まってしまって、列車内に閉じ込められる危険性を感じていたのだが、乗る前にJRは運休になってしまった。
すぐに、北大病院に電話して予約の変更をお願いしたが・・・。
泌尿器科と放射線科の2つを受診しなければならないから、その調整に手間取ったのだろう。ようやく昼近くになって変更可の連絡が出来た。それから再度駅に行って、JRの切符の変更をして来たが、この間にも雪は激しく降っている。
天気予報では「経験したことの無い様な・・・」とか「何百年に一度の・・・」とかの形容詞が付いているが、私のたった60年間の人生でも、ここ10年間くらいで、もうすでに何度も経験しているがなぁ〜。地球環境は明らかに変だ!
切符を変更するのに時間が掛かりそうだったので、帯広駅で新聞を購入して読みながら待っていたら「日本がん研究センター」が癌患者の治療後の10年生存率を発表したと云う記事が目に入った。
私が治療を受けた「前立腺癌」は一番生存率が高くて98.4%。一番低いのが「膵臓癌」で4%だと云う。
更に、前立腺癌の5年生存率は100%だと云うから、どうやら、私も後10年間くらいは生存可能な様であるなぁ〜。
坂本家の男性は短命であるし、私自身があまり長生きしたいとは思っていないのだが、せめて父親の64歳、祖父の67歳はクリアしたいものである。
残り10年と想定して終活でも始めるとするかな。