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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-03-27-Tuesday 国会喚問

国会での佐川元理財局長の

証人喚問が行われたが・・・。

どうせ、証言拒否をするんだろうなぁとは思っていたが、ひょっとすると官僚の反乱があるかもしれないと考えた。

かと言って、ず〜っと見続けるわけにもいかないから、会社でテレビを点けっ放しにしておいて耳でだけ聞いていたが・・・。

しょっぱなの議長質問から「訴追の恐れ・・・」と言いだしたから、あぁ〜これは今日は証言しないなと分かったのだが・・・。

それでも、一応はテレビを点けっ放しにしておいた。

与党側の質問で、自民党の丸川の質問の仕方には笑っちゃったね。「・・・ありませんでしたね?」って何だ。「・・・ありましたか?」だろうに。

これで元アナウンサーだって?耳で聞いていただけだったが、すごく違和感があった。安倍首相を始めとして上の方から一人一人の関与を否定させていたが、そのまま下まで全員を否定させたら良かったのに・・・。そうしたら逆説的に関与者が浮かび上がるのになぁ〜。与党がやらなくても、野党が、これ幸いにと、すぐに財務省の全員の名前を一人ずつ挙げていって、佐川氏に否定させていったら面白かったのになぁ〜。それをやらないんだもの・・・。

予想はしていたけど時間の無駄だったね。茶番劇だね。

佐川氏は1人で全部被るつもりなんだろうかねぇ〜。

国会議員が関与していないなんてあり得ないだろう。第一、今回の前川元事務次官の講演への文部科学省に調査させた国会議員が居たことでも、国会議員が関与しているのは明らかだろうに・・・。

与党側の疑惑を掛けられている安倍首相を始めとする国会議員や昭恵夫人等にとってはありがたいのだろうけど、他の官僚たちにとってはどうなんだろうか?

ここ最近の官僚は、どこも改竄やら隠蔽やらで、国民の信頼は地に堕ちている。益々、それを増幅させるだけだと思うのだが・・・。守ったつもりで破滅に追いやっているのかもしれない。

事の本質は、官僚の提出する資料に信頼性が無くなったら、行政は機能しなくなると云うことだ。

今回の喚問では、誰が何の為に改竄したのかは何一つ分からなかった。つまり、意味が無い喚問だったということだ。

一日も早く解決して、国会はその他の山積している重要課題に取り組んでもらいたいものである。