息子が帰省中なので、親子3人で観に行ったのである。
スティーヴン・スピルバーグ監督の作品で、テレビでもガンガン宣伝しているし、スピルバーグ監督が来日してのインタヴューも盛んに出している。2011年、アーネスト・クラインの原作であるが、原作は読んでいない。
舞台設定は2045年であるから、27年後の近未来である。ひょっとすると私も生きているかもしれないくらいの近未来だ。
バーチャル・リアリティのゲームが盛んになり、世界中の市民がゲームに夢中になりゲームばっかりやっている。
「オアシス」と云う、ゲームの中では、プレイヤーのアバターを作って、誰にでも(性別、種族、機械、怪獣など)なれて、何でも(空を飛んだり、海中に潜ったり、宇宙に行ける等)出来る。
ゲームに勝てばお金を貯める事が出来るので皆が夢中になってプレイしている。ゲームで使うアイテムを購入するのにお金をつぎ込んで貧乏になる人も多い。
そんな凄いゲームを作った人が死に、その遺言で、ゲームの中から3つの鍵を見つけ出した者に「オアシス」の権利を譲るという。
テレビゲームは、やらないから、さっぱり分からないが、これまでに観た映画の場面が沢山登場する。1970年代頃からの映画へのオマージュなのだろうか?
映画好きであるから、登場した映画は全て観ていたので、ここは理解出来たが・・・。日本のキャラクターも登場するから、その辺は面白かった。
私はゲームもコンピュータのことも良く分からない。たぶんスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなんかもモデルにしているんだろうなぁ〜。
妻も息子も面白かったと言うが、イマイチピンとこなかったなぁ〜。
近未来ってこんな風になるのかなぁ〜。