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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-07-10-Tuesday 中華

先日のブログで

「支那蒸籠(しなせいろ)」と書いたら、『「支那」と云う国名は使ってはイケナイのですよ、最近は「中華蒸籠」と言っています。』との忠告があった。

すぐに、マジック用品のカタログを見たら、確かに「中華蒸籠」と表示されているが・・・。

私が学生だった頃の40年程前には、このマジックは確か「支那蒸籠」と呼んでいたはずである。私はその様に記憶している。

中国の英語名は「CHINA(チャイナ)」で、これは「支那」から来ているはずなのだから、中国を支那と呼んでは何故イケナイのだろうか?意味が分からない。

そう云えば・・・。

十年程前だったか、石原慎太郎が中国のことを、支那、支那と云っていたが、その呼び方を中国人が嫌っているとか云う記事を何かで読んだ気がするが・・・。

もしも「支那」って云う呼び方が蔑称で、そう言われるのを中国が嫌がっているならば、China(チャイナ)と云う呼び方も変えて欲しいと国連辺りで訴えるとかするはずだけどなぁ〜、そんな話はまだ聞いたことがないしなぁ〜・・・。Chinaは良くて支那はダメって変じゃない?

日本人が、勝手に中国人に忖度しているだけなんじゃないの?

それこそ、「忖度(そんたく)」の、し過ぎなんじゃぁないのだろうか?

かなり昔から、「支那蒸籠」と云う固有の名称で定着しているマジックを、忖度して、わざわざ「中華蒸籠」と呼び変えるのも、なんだかなぁ〜。あまりスッキリとしないなぁ〜。

その伝に従えば、昔、「志那の夜」と云う唄があったが、あれも「中華の夜」に変えなきゃなんないのか?って話になるでしょ?

「♪しぃ〜なぁ〜のよぉ〜る〜♪」が「♪ちゅう〜かぁ〜のよぉ〜る〜♪」では様にならない。

せっかくの忠告ではありますが、私は「支那蒸籠」と習ったのであえて変更は致しません。