息子が岐阜で働いているから、妻が心配してメールを打ったのだが、息子は至ってノンビリとしたもので「大丈夫」とだけ返信してきたのだった。
息子が以前にいた場所は、これまた日本でも有数の高気温で有名な、埼玉県の熊谷市であったし、前任地の名古屋も暑い場所であったから、もう暑い場所には慣れたのかもしれないが・・・。
それにしても、日本の天気は異常だ!
先の梅雨の大雨で広島県や岡山県などでは210名以上の死者が出た。依然として行方不明者も大勢居ると云う。
雨が止んだ後は、30℃以上の高気温が続いて、復旧作業を困難にしていると云う。
少子化が叫ばれる日本で、近年は自然減よりも、災害などで亡くなる方が増えている。政府は、抜本的な解決策を出さなければいけないのだろうに、その危機感はまったく感じられない。
宴会で酒盛りしたり、政治家の利益にしかならない参院6増案を可決したり、カジノ法案を可決させると云う。
政治家ってのは、いったい何を考えているのだろうか?
この猛暑で2020年8月には、東京でオリンピックが開催される。
熱中症ならぬ熱射病で小学1年生が亡くなったが、こんな高気温の中でスポーツをするなんて・・・。ただ見ているだけの観客だって危ないと思うよ。たった1ヶ月程度の開催でしかないオリンピックに、巨額の金を掛けるよりも、国民の日常の生活を、長いスパンで考えた政策に金を掛けてもらいたいものである。