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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-08-02-Thursday キャッシュレス時代

中国の、特に上海では現金を持ち歩く人が少ない

のだと云う。

中国電子マネーと言えば「WeChat Pay」「Alipay」の二種類が有名なのだが、これ以外にも「WeChat」系列の「QQ钱包」という電子マネー等もあるそうだ。

この二種類はスマホを使った決済機能で、「銀聯(ぎんれん)カード」と呼ばれる銀行カードを使えば「デビット機能」が搭載されその場で決済が可能だそうだ。また「銀聯」はAPPをスマホに入れるとスマホ決済も対応だと云う。

「WeChat Pay」「Alipay」「銀聯」の三種類を使えば、基本的に現金不要で決済の対応が可能になるのだそうだ。

地下鉄・バスやタクシーでも、基本的に現金での決済以外にも「交通カード」と呼ばれる、日本でいう「Suica」や「ICOCA」と同じような交通カードがあり、公共交通機関で使われている。

交通カードへのチャージは窓口での現金以外に、銀行カードや「Alipay」を通じてチャージが可能だと云う。

上海ではチケットや交通カード不要のサービスも開始。スマホにアプリをインストールして行き先を指定すると、料金が表示されてチャージした電子マネーや直接「銀聯」や「Alipay」で決済が完了する。

タクシーにはQRコードが取り付けられていて、「WeChat Pay」「Alipay」の二種類の決済の対応が可能なのだと云う。

スマホすら持っていない私には、何が何だかチンプンカンプンでさっぱり分からないが・・・。

日本でも、先月、東京に行った際に、レストランやコンビニや電車の改札口で、若者がスマホを機械にかざしてピッ、ピッとやっている姿を見掛けたが・・・。

日本では、中国みたいになるには、まだ5〜10年は掛かるであろうと思うがなぁ〜。

完全にキャッシュレス化の社会になったら、大道芸人は一体どうするのだろうか?とフッと思ったのである。

「投げ銭」を貰うのに、端末機を目の前に置いて、お客さんにスマホをかざしてピッ、ピッとやってもらうのだろうかなぁ〜。