平原まつり初日。12:30〜の開会式から16:00くらいまでは何とか曇りの天気であったが、この後は雨が降り始めた。
荒天時用のプログラムを予めから組んではいたが・・・。
10丁目街区では、16:00〜ダメじゃん小出さんの演技途中から降り始めた。16:30〜はSEOPPIの出番であるが、この後の中国雑技の張海輪、桔梗ブラザーズの演技は中止にした。
張海輪の演技は、150㎝位の台の上にビール瓶を4本置いて、その瓶の口の上に、ほとんど瓶の口と同じ大きさの椅子の脚をそれぞれに乗せる。
その椅子の上に椅子を5段重ねて、その上で倒立をするのである。
椅子の高さは、70㎝ほどであるから、全部合わせると地上5m以上もの高さになる。雨で手が滑ったりしたら、演者の生命に関わる事故の危険があるから、小雨でも中止にせざるを得ないのだ。その後の桔梗ブラザーズの演技もジャグリングでバトンを使うから、水滴がバトンに着くと滑ってしまう。彼らの演技はハイスピードであるから、滑ったバトンが観客席まで飛んで行く危険性があるのだ。
本当に、大道芸の天敵は雨なのである。
14日のスケジュールには16:00〜広小路2区のアーケードの下で雨の心配がないプログラムになっているので、そちらで、アクロバットのSUKE3&SYU、バナナの叩き売りの石原耕、けん玉の伊藤佑介、帯広ジャグリングクラブ、コメディのダメじゃん小出、最後にもう一度SUKE3&SYUで19:00頃に終了した。
いかな晴れ男の私でも、晴れなかったので、こればっかりは仕方がないと諦めるしかないか・・・。
19:30からは、恒例になった歓迎会である。芸人さんを招待して北海道の御馳走を飲み食いしてもらう。札幌から別件のテレビ取材で訪れたマジック仲間であるアナウンサーのFさんも合流して芸談義に花を咲かせて明日からの好天を祈ったのであった。