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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-08-20-Monday 懐かしい

懐かしい人が訪ねて来てくれた。

会わなくなってからもうかれこれ、23年ほどにもなろうか?

帯広出身の藍染作家の角敏憲さんである。

平成5年に父の一周忌のお返しの品物として小さな「藍染の額」を百五十個ほど製作してもらった。全部1点物の作品である。

1周忌法要を行う前に、坂本ビルの6階でこの「藍染額」の展覧会を開催し、1周忌にお呼びする方々に案内状を出して、全作品を観てもらい自分の気に入った額を指定してもらって、1周忌法要の際に、その指定された額をお渡しすると云う趣向であった。

とても好評であった。

地元帯広市出身の藍染作家の応援をしたいと考えたのだが、父の一周忌の後、しばらくは会社にも顔を出していたのだが、その内に帯広を離れてしまい、以来ずっと音信不通であった。

突然の訪問であったが、実兄が亡くなったので・・・と、千葉から久し振りに帯広に戻って来たのだと云う。

私の癌のことを同級生から聞き、顔を出して不義理を詫びたかったのだと云う。

角さんも数年前に不整脈で死にかけたと云う。お互いに年を取ったねと昔話に花を咲かせて、マジック・ミュージアムも見学してもらったのであった。