一緒に札幌に行った妻が、観たいと云うので、劇団四季のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を観て来た。
妻のスマホでは、当日の空席情報が分かり、チケットも購入することが出来る。わざわざ劇場の窓口まで行って当日券を購入する必要がないと云うのだ。何と便利なのであろう。
私の携帯電話はガラケーであるから、こういったことは出来ない。当日チケットを劇場まで買いに行かなくて良い分、ホテルでユックリ出来る。この便利さは魅力的だが・・・。
夫婦のどちらかが所持していれば事が足りるから、まだスマホは不要である。
とても良い席を確保できたので、ミュージカルが大好きな私としては満足である。
サウンド・オブ・ミュージックは、ジュリー・アンドリュース主演の映画を小学生の時に学校全体で観に行った。同級生だった妻も観た記憶が残っていると云う。その後も何度も観ているから、ストーリーも歌も良く憶えている。歌の力と云うのは凄いものだ。
今回の主演のマリア役の平田愛咲はコケティッシュな顔立ちで、役に合っていてとても良かった。
劇団四季の役者のレベルも格段に上がっている。
妻も大満足して「感動した」と興奮していた。感動して疲れたのか、「札幌に居たら、余計な買い物をしてしまうから早く自宅に戻ろう」と云う。
列車の時間までは、まだかなり残っているが、駅に向かい、2時間早い列車に変更して戻ることにした。
途中で、胆振地方でまた地震が起きたと云うニュース。震度は3であったが、列車は線路の確認作業でなどで遅れたであろうから、早い時間に変更して正解であった。
心地よい疲れで列車の中で爆睡してしまったのであった。