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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-01-27-Sunday 大坂なおみ

テニスの大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝した。

テニスの試合を、テレビで最初から最後まで観たのは初めてである。

NHK総合テレビで観ていたのだが、18:45分近くになったら、テレビ画面に「サブchがどうのこうの」と訳の分からない文字が出て来た。

「サブch」って何だ?!

リモコンをあれこれやってみるが、よくわからない。何とかかんとかリモコンをいじくっている内にようやくサブchの見方が分かったのであった。そうかぁ〜、こんな機能もあったのか!どうやら私は、最近の機械の機能の10分の1も使っていないのであろうなぁ〜。

素晴らしい試合であった。

私も昔はビヨン・ボルグに憧れて硬式テニスをやっていたことがあったので、興奮して椅子から立ち上がり、サーブのまねごとをやったら、右のわき腹周辺の筋肉がピキッと音を立てて痛くなってしまった。急にやったら危険であるなぁ〜。

第一セットをフルセットからタイブレークを粘り勝ちして勝利したし、第2セットもマッチポイント(チャンピオンシップポイントと言っていたが)を3本分も握ったから楽勝するのかと思ったのだが・・・。

私が相手のクビトバだったらここで諦めるところであるが・・・。

相手のクビトバ選手の勝利への執念が素晴らしい!

およそ2年前(2016年12月)に自宅で強盗に襲われて、利き腕の左手に重傷を負ったと云う、そこからの復活だと云うのだから、すごい精神力の選手である。

クビトバ選手はこのマッチポイント3本を凌ぎ切って、逆に第2セットを奪ってしまった。

大坂選手の動揺、焦り、苛立ちが画面を通して伝わって来る。

あぁ〜こりゃ、流れが完全にクビトバの方に行ってしまったか!と、おそらく世界中のほとんどの観客が感じたのではなかろうか?そんな雰囲気であった。

しかし、大坂選手の精神力の成長は、自身が言っていた3歳や5歳なんてレベルのところから、一気に20歳くらいまで成長したのではなかろうか。第3セットは冷静に戦って遂に優勝し、世界ランクも1位になった。

これから日本ではテニスの一大ブームが起こるのであろうなぁ〜。

私も、去年生れた孫娘にテニスでもやらせて「おじいちゃんお誕生日おめでとう」と世界に向けて言ってもらいたいなぁ〜。