例によって夫婦50歳割引き制度で夫婦で2200円である。何度も書くが、こんなに安くて2時間も楽しめる娯楽は少ない。
メリー・ポピンズは、妻と小学生の時に一緒に観に行った。
と言ってもデートではない。妻とは同級生であったが、帯広小学校の課外授業で学校全体で映画鑑賞に行っただけのことである。
主演はジュリー・アンドリュースとディック・バンダイク。アニメーションと実写が融合した映画は当時画期的なものであった。
字幕だけであったから、字幕を読むのが小学生では大変であったが、チムチムチェリーやスーパーカリフラディックエクスピアリドーシャスだとか2ペンスとかスプーンプルオブシュガ—(お砂糖一さじ)の歌などが耳に残ったものであった。
結婚して子どもが生れてからは、レーザーディスクを買って来ては何度も見せたので、すっかりストーリーも歌も覚えている。
去年の4月には、東京でミュージカル版のメリー・ポピンズも観ているほど好きな映画なのである。
この続編であるし、魔法使いの物語であるから、とにかく観ておかなくては・・・。
観客は大人が多かった。皆、私たち夫婦と同じ様に、昔の映画を観た人達なのであろうなぁ〜。
例によって、ストーリーなどはマジックのタネ明かしと同じことになってしまうから、まだ観ていない人の為にここでは書かないが、大人が観ても楽しいミュージカル映画である。