「第3回2019ワールドマジックin帯広」と云うマジックの催しが開催されたので見て来た。
旧知のマジシャンが主催している催しなのであるが・・・。
私は、「自分が最初から関わっていない企画に、途中から参加を求められても一切関らない」ことにしている。
これはマジックだけに拘らず、あらゆる事に対しての基本姿勢である。
特に、帯広以外の方から持ち込まれる企画には絶対に関らないことにしているのだ。
以前に何度も痛い目にあっているのが主な理由なのであるが・・・。
外部から企画を持ち込む人達は、たとえ、その企画が失敗に終わっても次の日には帯広を去ってしまうのだから、責任は地元に残る人に掛ってくることになる。
事前に十分に企画なり、打ち合わせなりに加われるのならば、その責任の一端を担うことには何の問題もないのだが、そうではない場合がほとんどなのである。
私の名前を、単に利用することことだけの為に、企画を持ち込まれるのは迷惑なケースが多い。いちいちそれを見極める作業も面倒だから、最初から一切関らないと宣言して断ることにしているのだ。
今回も「マジック界発展の為に・・・」と云う理由で協力を求められたのだが・・・。
マジックを見ることは、もちろん大好きだから、ショーを見学には行ったのだが・・・。
帯広文化小ホールは観客席が550名の箱である。スライハンドマジックを演じるには大き過ぎると感じた。
やはり、帯広には、今、私が企画している100名規模の階段状の客席の小劇場が必要だと痛感した次第である。