「世界一のマジシャン島田晴夫物語」全14話は昨日17日の掲載をもって完了した。
一般新聞紙上での連載であったから、読者層はマジックに無関係の方が大多数を占めるので、専門用語を一切使用せずに、かつ1回分が1000字以内、全部で14回と言う文字数の制約の中では、どうしても舌足らずになってしまう箇所が出てきてしまった。
表現し切れないもどかしさの中で、時系列を正しく、また、島田晴夫師の人柄が読者に伝わるように、更に、毎回何がしかの面白いエピソードを挟み込み、次回への期待感を高める工夫をしながら書きあげた。
如何だっただろうか?
十勝管外の知人には、PDFに加工してメールで毎回送信をした。手間を考えれば、14回全部が終了してからまとめて1回で送付をしても良さそうなもんであるが、せっかく新聞に連載されるのであるから、毎回リアルタイムで読むという同じ体験をしてもらいたかったのである。
その効果は絶大であったと感じた。
1万4千字を一度で読むのは、結構大変なことであるが、毎回1000字であるならば気楽に読める文字数である。
これが功を奏した。毎回、感想を返信してくださる読者も多かったのである。
ロサンゼルスの島田晴夫師にも毎回メールで送信していた。
途中何度か、楽しい、面白いと言って喜んでくれたが、今朝は完了したことで「今まで、マジシャン相手の本や雑誌で自分のことを紹介されたことがあったが、今回のような一般新聞紙上での14回の連載と云うのは初めてのことでとても新鮮だった。毎回、面白いエピソードが入り、次回への期待も高まるような書き方をしてくれたので一般の方も楽しんでくれたのではないだろうか」と言ってくれたのである。
書いた人間としては、これほど励みになることはない。
読者の皆様の読後の感想を是非とも送って欲しいと思う。
スマホやPCを持っていない人で、ブログを読めない人の為にこれまでの新聞に掲載されたモノを切り抜いてA4判の紙に貼り、それをA3判の紙に両面コピーして、表紙を付け、参考文献なども表示して閉じて冊子を10部作成したところ、皆が欲しい、欲しいと言うので40部追加して50部を作成したのであった。