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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-06-12-Wednesday 床屋

小学生のときから通っている馴染みの床屋さんが、

股関節を痛めたので、治療の為にしばらく休業すると云う連絡が先月に入った。

ちょうど、その電話の数日後には散髪に行くつもりであったので、髪の毛は結構伸びていたのである。

それでも、戻って来るまでは散髪を我慢しようと思ったのだが・・・。

床屋の前を車で通る度に、営業しているかどうか確認するのだが、まだ営業を再開してはいないようだ。

そういえば、2ヶ月くらいは掛かるかもしれないと言っていたなぁ〜。

さすがに、髪の毛が伸び過ぎてしまって、シャンプーも整髪も面倒になってきて、我慢できなくなったから、仕方なく会社の近所の床屋さんに散髪に出掛けたのであった。

どうも、馴染みの床屋さんでないと不安なのである。

別段、私は凝った髪型なわけではないし、ただ少し短くするだけなのだが・・・。

散髪している間には、床屋さんとの会話が一切無かったのである。「いらっしゃいませ」「どんな風にします?」「如何でしょう?」「ありがとうございました」。床屋さんが発した言葉はこれだけである。

いつもの床屋さんならば、おしゃべりをしながら散髪してもらうのが、ひとつの楽しみでもあるのだが・・・。

まぁ、特段変わったこともなく散髪を終えて帰宅したのであった。江戸時代の「浮世床」ではないが、やっぱり床屋さんは話をしなけりゃ。