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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-07-17-Wednesday 自費出版

札幌の従弟から本が送られて来た。

同封の手紙には「思い立って以来約10年、ようやく纏まりました。」とある。

先般、私が札幌に行った時に一緒に昼食を摂った際に「もうすぐ完成するから、出来たら送るからな・・・」と言っていた本である。

本の題名は「昭和のエポネケ ステネケ パネポネポ」まったく意味不明の題で、アイヌ語でもなさそう。一体何のコッチャ?

著者は「坂本勝昭」、18歳上の従弟で、私とは一字違いである。

編集協力は「亜璃西社」と云う北海道では有名な出版社だ。「頒価1000円」とあるから、道内の有名書店でも販売してくれるらしい。

読後の感想を聞かせて欲しいと云うので、早速読破した。200頁強の本であるから、本を読み慣れている私なら30分程度で読み終えてしまう頁数である。

本の題名にもなっている「エポネケ ステネケ パネポネポ」は呪文の様な言葉で、著者が戦争疎開で、帯広の実家(我が家)に疎開していた時の帯広の友人が使っていた言葉で、意味は未だに分からないとのこと。

従弟は帯広でも「やんちゃ坊主」として有名であった。

この様な「言葉遊び」や「卑猥な替歌」などを題材にしてエッセーを書いていく構成になっている。

私に「酒」「ボーリング」「ダーツ」「バックギャモン」等などの「遊び」を教えてくれた従弟であるが、さすがに18歳も歳が離れていると私の知らない替歌や言葉遊びが多かった。

終わりの方は「袋綴じ」にしてあって、立ち読みでは見せられないかなり卑猥な替歌が載っている。この部分は書いた本人はご満悦の様であるが、家族からはとても不評だったとのこと。さもありなん!

まぁ、自費出版は自己満足だからね。自分の書きたいことを書けば良いのである。

私も、そろそろ自伝的なことを纏めて自費出版でもするかな!