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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-07-19-Friday 放火

京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオが

18日午前10時35分放火される事件が発生した。

33名が遺体で見つかったと云う。犯人と思しき男はすぐに身柄を確保され、確保される時には「小説を盗まれた」と言ったという。

この男も火傷を負っていて事情聴取は出来ていないらしいが・・・。

理由の如何に関わらず、放火をして33名もの犠牲者を出すというのは無差別殺人である。

先の小学生への包丁で切り込んだ犯人といい、罪の無い他人を無差別に巻き込む事件が続いている。

この放火殺人者は、埼玉県在住らしいというから、何故にわざわざ関東から関西にまで出て来てこんな惨いことをやったのだろうか?

先の包丁切込み犯はすぐに自殺してしまったから、ハッキリした理由が永遠に分からなくなってしまったが、今回の犯人は何としても生かして、理由を解明しなければ犯行防止にならない。

想像するに、単なる「思い込み」なのであろうが、例え自分が書いた小説をアニメに盗用されたからと言って、こんな大量に人を殺せるほどの恨みが生じるものなのだろうか?

恐らく、この犯人も精神を患っているのであろうが、こういう人物が普通に街で生活をし、関係性の薄い他人をいきなり殺戮するようなことが頻発したら、考えるだけでも恐ろしい。

ガソリンなんて誰でも簡単に買えるわけだし、かといってその購入を規制したら一般人の生活に支障をきたしてしまう。

こりゃぁ〜、日本人には相当に心を病んでいる人が多いのではなかろうか?それが少しずつ表出してき始めたのが、このところの無差別殺人なのかもしれない。

恨まれてもいない普通の人なら、まさか自分が殺されるなんて思ってもみないであろうから、予防法なんて考えてもいないであろうからなぁ〜。

消防法だって、ガソリンを撒いて火を点けられることを想定してはいないであろうからなぁ〜。

防御の仕様がない。

今回、亡くなった方々も訳が分からないまま亡くなったのであろう。今はご冥福を祈るしかない。合掌