マジック・ミュージアムに入っていた。
商店街で10月から始まる「まちゼミ」の参加店の紹介記事の取材である。商店街にある博物館としてマジック・ミュージアムも参加することになっている。パンフレットでは
①まなぶ マジック・ミュージアム 日用品を使った、「かんたんマジック」
②まなぶ マジック・ミュージアム トランプを使った、「かんたんマジック」
の2講座を開設することになっている。
その新聞取材を受けている最中に「マジック・ミュージアムを見学したい」との電話が入った。
旧知の窪田さんからで「劇団四季のメンバーがマジック・ミュージアムを見たいと云うので8人で行きたいのだが・・・」と言う。
十勝の音更、大樹、帯広でミュージカル「はだかの王様」を上演している最中なのだと云う。「明日が帯広文化大ホールでの公演、今日は休みの日なのだが、メンバーがマジック・ミュージアムに興味が有ると云うのでぜひお連れしたいのだが・・・」とのこと。
勿論、大歓迎である。
取材が終了する前に到着したが、取材が終わるまで中を見てもらっていた。
新聞の取材が終わってから名刺交換をしたが、主演の澁谷智也さんが飾ってある色紙の中に「ミュージカル俳優 駒田一」の名前を見つけて、「彼は親友で、屋根の上のバイオリン弾き等で共演した仲でもあるんですよ!彼もここに来ているのですか?」と言うので、「はじめさんは私のマジックの師匠であるジミー忍の息子さんで、中学生の時から知っています。ここのセミオープンの時に母親のまこママと一緒に来てくれました!云々・・・」と答えたら「何という奇遇!今、はじめさんに電話しますから、坂本さんも電話に出てください」と云う。
昨年2018年9月6日の胆振東部地震で北海道中がブラックアウトになった時にお見舞いの電話をくれて話した時以来であったのでとても懐かしかった。まさに縁があるというか、何というか。
見学の後で、私のマジックの実演も披露して、とても喜んでもらい、色紙にサインもしてもらったのであった。
今日のお礼に、明日の帯広公演に招待しますよと云う。元よりミュージカルは大好きなので観劇に行かせてもらうことにした。明日が楽しみである。
地階の「小劇場」の予定場所も見てもらったが、「下北沢の小劇場よりも数段広くて使い易そう、完成したら練習に使いたいくらいだ・・・」と言ってくれた。これまた日本を代表する劇団員に褒めてもらって嬉しい。
これで、また人脈の広がりが出来たというものだ。この8月はスゴイことになっている予感がする。