先日、サイン色紙のことをこのブログに書いたのだが・・・、
マジック・ミュージアムを来訪したこともなく、私と面識のないマジシャンからもサインを貰うのは如何なものだろうか?との意見があった。
おそらく、SNSなどで「マジック・ミュージアムにサイン色紙を寄贈しよう」的な内容のモノがマジシャン仲間に拡散した為であろう。
この方のイメージには、おそらくラーメン屋さんなどにズラ〜ッと飾ってある来店有名人のサイン色紙的な感じがしたのであろうなぁ〜。
私が求めているサイン色紙は、有名人のサインなら誰でも良いということではない。
私が運営しているのは「マジック・ミュージアム」であって、マジックの博物館なのである。
展示物のコーナーのひとつとして、古今東西のマジシャンのサイン色紙を展示したいと考えてのことなのだ。
私は、いつでも、色紙を持ち合わせているわけではないから、過去に、あぁ〜あのマジシャンのサインを貰っておけば良かったなぁ〜と思う方も大勢居る。
そうした方の中には、すでに鬼籍に入られた方も居る。貰いたくても亡くなってしまった方からはサインは貰えない。
そうなると、永遠に展示するチャンスは消滅してしまうのだ。
あまたある色々な種類の博物館で、特定のサイン色紙をたくさん展示している所は無いと思っている。
マジック博物館なのだから、マジシャンのサインを展示したいと考えただけなのである。
転売目的ではないことを示す為に、宛名に「マジック・ミュージアム様へ」と書いてもらっているのだが、逆にそれが、さもニセの来訪者を誇示するつもりだと勘違いされたのであろう。
趣旨を誤解されたとしたら残念なことである。