姉と妹のところの子供(甥と姪)がそれぞれの子供を連れて、母のところに集合したのである。
一番年長が4歳で、以下2歳、1歳の3人である。これに私の孫(10ヶ月)を加えると、母には4人のひ孫が居る。その内の3人が集まったのだ。
夕食は、私達夫婦と弟家族を加えて総勢16人、皆が集まって食べようと言うことになり、何が食べたいかと若い連中に聞いたら「平和園の焼肉が食べたい」とのリクエストだと言う。
2〜30年程前には、やれ生誕だ、百日だ、誕生日だ、クリスマスだ、正月だと、何だかんだと理由を付けては、家族が集まっては食事会をやっていたものだったが、子供たちが高校生くらいになると、集まることもなくなったのだが・・・。
久し振りの光景に、妙に懐かしい気分になった。
焼肉というと「高い」というイメージがあるかもしれないが、平和園は安くて美味しい店である。
本州からの客人をこの店に連れて来て「腹一杯に焼肉を堪能して下さい」と言うと、とても喜ばれるが、懐にはそんなに響かないのである。それだけコストパフォーマンス抜群の店なのだ。
この日も「おじさん(私)が払うから腹一杯好きな肉を食べて良いよ」と言ったら感謝されたのであった。
早目に食べ終わった子供たちが、私のところに来たので、マジックを見せたら、幼いなりに不思議に感じたのであろう。一生懸命に真似をする。
こんな小さい頃からマジックを好きになってくれれば、将来、誰か一人くらいはマジックを趣味にする子が出てくるかも・・・。
とても楽しい夜であった。