記念パーティが北海道ホテルで開催された。
出席者が500名以上という立食式のパーティである。
始めに、カムイトウウポポ保存会のアイヌ女性2人によるムックリ(アイヌ楽器口琴)の演奏があってから、VTRが流され歴史を紹介したが、勝毎と言う会社が十勝の発展に果たしてきた役割の大きさを改めて認識したのだった。
そして5代目社長の林浩史氏の挨拶、祝辞は読売新聞グループ本社の山口寿一社長と鈴木直道北海道知事の2人、乾杯は米沢則寿帯広市長でようやく長〜い話が終わって祝宴に入った。
この年齢になると50分ほども黙って立っているのは、結構足腰に響くのである。
食事は、味には定評がある北海道ホテルの豪華な料理で、どれも美味しくて昼食にしては食べ過ぎてしまったのであった。
デザートも豊富で、ついつい甘いものも食べ過ぎてしまう。
出席者は顔見知りが多いから、会話も楽しい。
唄のゲストは帯広出身の歌手さくらまや、10歳でデビューした子がもう21歳になった。
少し早目に退席したが、帰りに渡された記念品は六花亭が作った勝毎100年記念のオリジナル十勝日誌の箱に入った、これまたオリジナル仕様のマルセイバターサンド、ひとつ鍋、郭公の里、三余、おかげさま、百歳のお菓子の詰め合わせである。
なかなか洒落たお土産だった。
この十勝毎日新聞紙上にコラムを書かせてもらっているし、3〜4月には「世界一のマジシャン島田晴夫物語」を12回連載させてもらった。自分の意見を公の新聞で発表出来る機会を与えてもっらて名誉なことだと感じた。これからも面白い題材を見つけて書いていこう。