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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-10-13-Sunday 台風19号

いやはや物凄い台風だ。

つい先頃に猛威を振るった台風15号の何倍も大きくて強力な台風である。天気予報の番組でその大きさを比較していたが、台風19号の暴風域の赤い丸の中に、すっぽりと15号が収まってしまうのだから、その大きさが知れよう。

テレビでは盛んに「命を守る可能性の高い方法をとってください」なんていうようなことを言っていたが・・・。

地球温暖化もいよいよ激しさを現わして来たか!

地球をひとつの生命体と考える「ガイア」理論というのがあるが、地球が生命体だとしたら、地球にとっての一番の害は人間であろう。

30年ほど前には25億人ほどだった人口が、いまや70億人を超えている。身体の中で増え続けるウィルスみたいなもんであろう。

地球が自らの身を守るには、人類を滅ぼさなければならない。今盛んに、このままAIの知能が進化したら、コンピュータは人類は不要という結論を出すのではないかと言われているが、さもありなんである。

何十年に一度の台風というのが、ここ最近は毎年日本を襲っている。今や一年に数度もの何十年に一度という大型台風が来ているではないか。

地球温暖化と云うことは、海水の温度も上昇するということである。海水温度が上昇すれば海水は蒸発する。蒸発した海水は雲になり、雨や雪となって地球に降りそそぐ。地球では水が循環しているのだから当然の帰結なのである。そこに台風が来て・・・。

地震も増えているし、火山の爆発もある。本当に地球が人類を滅ぼそうとしているのかもしれない・・・。

これをさて置くとしても・・・。

それにしても、物凄い被害である。今回は、東海、関東、東北では河川が20ヶ所ほども氾濫してしまった。予想を遥かに超えた大雨が広範囲に降ったということであろう。

もはや、地球温暖化は待ったなしである。今すぐ対策を取っても効果が表れるには10数年も掛る。こんなことは、私が地球環境問題を勉強し始めた1991年以前から言われていたことだ。20年もの月日を無駄にしてしまった。

もっと早くに対策を取るべきであった。こうなることはデータからも容易に予想できたはずなのに、実際に起こらないと対応がとれないというのが歯がゆいことである。

もはや手遅れなのかもしれない。