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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-10-23-Wednesday ハザードマップ

市役所に行って「おびひろ防災ガイド2016保存版」をもらって来た。

その中の「浸水想定区域」の色分けされた図を見たら・・・、

我が社が建っている西2条南9丁目16・18番地は白色で浸水しないことになっているのだが、隣の20番地は黄色の0.5m未満の浸水予想範囲になっているのだ。

厳密に云うと、西2南9の東側街区の2〜18番地までは白色で、20番地のみが黄色に表示されている。

西2条通りを挟んだ西側の1〜19番地は全部黄色なのである。

道路を挟んで西側の土地が低くなっていると云うことなのだろうか?

ところが9丁目線を挟んだ10丁目東側街区は2〜16番地は白色で18・20番地は黄色。10丁目の西側街区は1番地と19番地が黄色で3〜17番地は白色の表示なのである。

こんな近くでも高低差があるのかなぁ〜。帯広は平らだと思っていたから普段は全然意識したことがなかったなぁ〜。

帯広市内で一番危ない箇所は、帯広神社の北側と水光園の辺りの「旧帯広川」にある「帯広下水処理場」近辺で、ここは5.0m以上の浸水予想の紫色になっていた。

帯広の地形の特徴は、西にある日高山脈から、十勝川・札内川・帯広川の3つの川が合流する帯広市北東部に向かって、ダラダラと低くなっていることだ。水光園辺りは、今でも綺麗な湧水が出ている。だからその一番低い場所に「下水処理場」を造ることは、水は低きに流れるのであるから理に適った場所ということになるのだが・・・。

先の台風19号で、下水処理場に浸水して大変な被害に遭っていると云うニュースを見た。

また、このハザードマップには、避難場所として、十勝川のすぐ傍に建つ総合体育館が載っているが、浸水被害時には使用不可になっている。そりゃぁ〜そうだろうなぁ〜2.0〜5.0m未満の浸水予想範囲に建つ建物なんだから・・・。

この他にも避難場所として東小学校・北栄小学校・市民活動プラザ(旧第六中学校)が載っているが、いずれも浸水被害時は2階若しくは3階が避難場所になってる。

おいおい、2〜5mの水の中を、そんな場所に避難することが出来るのかい?しかも避難しても1・2階が使えないなんて・・・。

我が家が建っている場所は、中心部よりも2m以上も高台にあるから、周辺も含めて真っ白の地図上である。心配は全然していなかったが、ハザードマップを見て再確認出来たので安心した。

帯広市役所では、近々に改訂版を作成するというが・・・。

そうだろうなぁ〜避難場所も含めて再考する必要があるだろうなぁ〜。

地球温暖化に依る気候変動で今後、益々大雨の心配が増えるのだからなぁ〜・・・。