「飲んべ親父の会」(帯広国際カントリークラブ)であった。
スコアは東46・中43の89打HC11.0で6オーバーであった。
今年のゴルフを振り返ってみると・・・。
一昨年の9〜10月の2ヶ月間に渡って、前立腺癌の最先端治療の陽子線治療を受ける為に札幌の北大病院に入院した。この2ヶ月間の入院と合わせて行ったホルモン療法の副作用で筋力が極端に落ちた。
それまでは「飛ばし屋」を自負していたのに、何とドライバーが200ヤードしか飛ばなくなったのである。
ショックであった。50ヤード以上も飛ばなくなったのである。
ゴルフを35年ほど前に始めてから、初めて飛ばない人の悲哀を感じた。慣れたゴルフ場なのに、これまでとは打つ場所の景色が異なるのだ。
ドライバーが飛ばないと云うことは、4打で上がらなければならないミドルホールで、セカンドショットでグリーンに乗せることが難しくなると云うことなのである。
当然、バーディの機会は減る。寄せワンパットのおじさんゴルフで、パーを取るのがやっとの有様で、寄せをミスると簡単にボギーを叩いてしまう。
入院する前は公式ハンディキャップが8.3まで行ったのに・・・。
今は11.0でプレーしているが、今年28回のゴルフをラウンドしたのだが、遂に一度もアンダーパー(83打以下)で回ることが出来なくて最高のスコアは84打が1回あるだけ、90打を切るのがやっとと云う有様なのである。
今年は2度ほどコンペで優勝もしているが、それは全部ダブルペリア方式のハンディキャップ算定であった。
公式ハンディを下げてもらいたいと思い、スコアカードを14〜5枚は提出しているが、それなのに、ハンディが一向に下がらない。
適切なハンディにならないと、ゴルフコンペに参加しても下位にしかなれないからツマラナイ。
飛ばない、入賞出来ないでは、益々ゴルフ熱は下がる一方である。
毎年、2月頃にゴルフ仲間と行っていた温かい場所への遠征も気乗りがしない。
健康の為にゴルフくらいは続けたいなぁ〜とは思っているのだが、全くモチベーションが上がらないのである。