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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-10-29-Tuesday 枯葉

今朝、徒歩で会社に向かう途中に

とかちプラザの前を通ったが・・・、作業員数名が枯葉の処理をしていたのを見て大変だなぁ〜とつくづく思ったのだった。

とかちプラザの庭は広い。調べた訳ではないが、ざっと見ても100m×100m=1万㎡(約3千坪)以上は優にあるだろうと思う。植えてある樹木は針葉樹もあるが、大半は広葉樹である。その広葉樹が紅葉して、そして枯葉となって落ちる。

その量たるや・・・、作業員数名が、ドライヤーの大きな機械みたいなもので枯葉を吹き飛ばしながら数ヵ所に集めている。その集めた枯葉を、建築現場で廃材を入れる巨大な袋に収納する作業をやっていたが、その袋もざっと見て30袋以上は置いてあった。

おそらく袋の数量は、それだけでは足りないであろう。未だ使用していない袋が何処かに畳んで置いてあるはずだ。

毎年、毎年ご苦労様なことである。

かつては、私も、枯葉は風情があると思っていた時期があった。

春に葉の無い樹に、葉が芽ばえ、緑豊かな樹になり、夏の陽光を遮って涼しくしてくれる。秋には緑の葉が紅葉し、辺りの雰囲気を変え、やがて、その紅葉した葉が落ちて、裸になった樹に雪が積もる。

四季の移り変わりが風情があって良いと思っていたのだが・・・。

こう云う風情を感じることは、年齢を重ねる毎に増していくものだと思っていた。

ところがだ・・・!

ここ最近は、自宅の周りの枯葉を処理することに疲れを感じる様になったのである。

体力的な問題が、風情を感じることを上回っているのだ。

風情を感じる前に、枯葉処理の面倒臭さを感じてしまうのである。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」ものだと改めて思う今日この頃なのであった。