沖縄の首里城が激しく燃えている火災の映像だ。
10月31日未明に正殿から出火したらしいが、瞬く間に北殿、南殿間でまで延焼して、11時間も燃え続けて全焼した。
これまでに沖縄に行った時には、何度も見学に訪れている建物だ。再建されれてすぐにも見ているが、再建されてからまだ20年ほどしか経っていない新しい建物なのに何故???
木造建築物とは言いながらも新しい建物なんだから最新の防火設備が整っているはずだろうに・・・。
見学した時に、最新の消火設備が整っていると説明された覚えがあるのに・・・。その防火設備が機能しなかったのだろうか?
ありえない!
お城であるから、象徴としての意味や防衛上の意味もあって高台にあるし、敵が攻め難い様な通路になっていることも消火作業を難しくしたのだろうか?
沖縄の人にとっては沖縄の象徴であるだろうし、ショックは計り知れないであろう。
原因をしっかり究明して欲しいものだ。
北海道では、新さっぽろ駅前の建設コンサルタント会社のドーコンの本社ビルが火事になった映像が2,3日前にニュースで流れたが、こちらの火事も原因が不明だという。4階が火元らしいが離れた10階に延焼した。どうやら吹き抜け構造で離れた階に燃え移ったらしいが、吹き抜け構造は火事に弱いようだ。
先の京アニの放火事件でも吹き抜けが火災を酷くした。
これで、また建築基準法も改正されるであろうし、消防法も改正されるのであろう。火事はほんとうに怖い。