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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-11-15-Friday 磁気嵐?!

根っからの文系人間であるから・・・、

科学のことに関してはよく解らないのであるが・・・。

スマホやPCなどの電気機器は「電磁気」に弱いと云うことを聞いたことがある。でも、そもそも「電磁気」が何であるのか、どういうものであるのかも私は良く分からないのであるが・・・。

SF小説や007の映画などでは、核爆弾を高高度で爆発させると「電磁パルス」が発生して、その国の電子システムを一気に破壊してしまうという「電磁パルス兵器」のことが取り上げられたことがある。

007の映画で取り上げられたことは、すぐに現実化されることが多いから、満更、荒唐無稽な話ではないのだろうと思うのだが・・・。

最近は、核爆弾を使わなくても、同様の被害をもたらす「プラズマ兵器」なるものが開発されていると云う。

「プラズマ」なるものも私にはさっぱり分からないが・・・。

兵器によらずとも、太陽による「磁気嵐」が地球を襲う可能性もあるらしい。

太陽では毎日、爆発現象が起きているのだという。「太陽フレア」とは、この太陽における爆発現象のことで、別名「太陽面爆発」というらしいが、これは太陽系で最大の爆発現象で、小規模なものは1日に3回ほども起きているのだと云う。多数の波長域の電磁波の増加によって観測される。特に大きな太陽フレアは白色光でも観測されると云うが、これは何のことか良く分からない。

多くのX線、ガンマ線、高エネルギー荷電粒子が発生し、太陽表面では速度1000km/s程度で伝播距離50万kmにも及ぶ衝撃波が生じる事もあると云う。またフレアに伴い、太陽コロナ中の物質が惑星間空間に放出されることが多いのだと云う。

高エネルギー荷電粒子が地球に到達すると、デリンジャー現象、磁気嵐、オーロラ発生の要因となるらしい。

2003年は、大規模な太陽フレアが頻発し、デリンジャー現象により、地球上の衛星、無線通信に多くの悪影響を与えたのだと云う。

また地球磁気圏外では、太陽フレア時のX線、ガンマ線による被曝により、人の致死量を超えることもあるという。つまり地球を離れて、宇宙船に乗っている宇宙飛行士はヤバイということだろう。

私が一番最初に観た「ゾンビ映画」は、この磁気嵐などが地球に降り注ぐのを防いでいるバンアレン帯が消滅してしまい。地球に宇宙の放射線が直接降り注ぎ、その放射線を浴びた人類が、死んだらゾンビになってしまうという設定であったと記憶している。

2017年9月には、かなり強力な太陽フレアが地球を襲ったと云うことだ。

もしも、これよりも強力な太陽フレアが発生し、地球を襲ったら・・・。

PCやスマホなどは一瞬で使い物にならなくなるのではないだろうか?

これって、荒唐無稽な映画だけの話なのだろうか?

機械に全部を委ねるのは、やっぱり嫌だなぁ〜。