「週刊現代」の年末年始(12/28・1/4)のプレミアム特大合併号!の新聞広告の「人生100年時代の教科書」という巻頭大特集に気になる記事が載っていたからと妻が週刊誌を買って来た。
これから高齢者になる人向けのアドバイスを20ページほどの量で特集してある。
また、「医療健康大特集」として「肺炎」についても8ページの特集を組んでいた。
それよりも、私が気になったのは、この特集より「いま日本人で天才って言えるのは誰だろう」という特別企画の方であった。
財界、学界、スポーツ界、芸能界のオールジャンルの中で、誰が本物の天才なのかを決めようという企画である。
第1位が「中島みゆき」だったのであるが・・・。紹介文の中で『中島みゆきは父が北海道帝国大学の医学部卒の産婦人科医で、自身も名門・帯広柏葉高校を卒業しているエリート家系の生まれだ。・・・云々』とあったのである。
そうかぁ〜、私の出身高校は「名門」だったのか!初めて知った。
中島みゆきは先輩である。
私が入学した昭和51年。私が高校1年生の時に、中島美雪さんが母校の帯広柏葉高校に教職課程の履修の為に来たのである。
受け持ったのは、私達の学年であったが、残念ながら私はクラスが違って、中島美雪の授業を受けてはいないが・・・。
その後、ヤマハのポプコンに「時代」で優勝するのであるが・・・。
この辺のことは、以前にブログに書いたのでここでは割愛する。
母校の先輩が「天才」だと言われると何となく嬉しい気持ちになるもんだなぁ〜。
帯広柏葉高校の後輩には、ドリカムの吉田美和がいるし、先輩には「長崎は今日も雨だった」等の作曲家の彩木雅夫もいる。
高校は違うが足寄高校には松山千春がいるし、終戦時に日本中で唄われた「りんごの唄」の作曲をした万城目正は帯広市の隣町の幕別町の出身であるし、ゴジラ映画のテーマ曲の作曲で有名な伊福部昭は帯広市の隣町の音更町の出身である。
こうしてみると十勝って云う場所は、音楽的才能を開花させる何かが有るのかもしれないなぁ〜。