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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-02-22-Saturday 帳尻合わせ

また雪が降っている!

12〜1月はほとんど雪が降らなかったのに、2月になってから結構な量が降って、帳尻合わせをしたかの様だ。

必要な時に降らずに、もういらなくなってから降るのだから意地悪なものである。

新型コロナウィルス性肺炎の猛威が続いている。

北海道でも19人もの感染者が出た。この中には、雪まつり会場での感染があったようで、人が集まる場所では感染リスクが高いと云うことで、各種のイベントが中止や延期に追い込まれている。

豪華客船ダイヤモンドプリンセス号での日本政府の対応が変だ!

私は医者ではないから病気の事は良く分からないが、素人目でみても下船した人を公共交通機関で自宅に戻すと云うのは、どうなんだろう?

これだけ感染力が強いウィルスなら、下船直前に感染している可能性だって高いのではないだろうか?

まるでチグハグな対応をしているよなぁ〜。帰宅した人が発症したら収拾がつかなくなるぞ!

厚生省もコネクティグルーム問題で、対応が後手後手に回っているのだとしたら、罪深い不倫だよなぁ〜。

家でジッとしていろと言われても、十勝ではまだ感染者は居ないし、皆が皆、活動自粛したら経済が停滞してしまう。

たぶん映画館も空いているだろうと考えて、あまり人気の無い映画を観に行くことにして「決算忠臣蔵」を観てきた。

60歳以上の人は一人1200円で見られる映画はコストパフォーマンスが良好な娯楽である。

例によって、マジックのタネ明かしに繋がるので内容はまだ観ていない人の為に詳しくは書かない。

江戸元禄時代の忠臣蔵を経済の面から見た映画である。私も経営者の一人であるから、こう云う見方があっても面白いのでないかと思う。志が有っても、志だけでは出来ない。金が無くては何も為せないのだ。いつの時代も先立つモノはお金である。

ただとても変だなぁと気になったのは、一番最初に屋台のかけ蕎麦が一杯十六文で現在の価格にしたら1文が30円と云う設定である。

16文×30円=480円と云うことであるが・・・。

屋台のかけ蕎麦が480円? かけ蕎麦だぜ! 天麩羅蕎麦じゃぁないんだぜ!

それはちょっと高過ぎるだろう!

江戸の庶民が食べるのに・・・。

屋台のかけそばなら半額の240円ってところがせいぜいであろう(私はそれでも高いと思うが・・・)。

そもそもの現代との価格の比較が違っていたら、映画の内容も狂ってきてしまう。

一番最初に違和感があったので、観ていてあまりスッキリしなかったなぁ〜。