そんな中で、「クラスター」と呼ばれる感染者集団として「ライブハウス」が浮上している。
「クラスター」と云えば、「まちづくり」の用語に「産業クラスター」と云うのがあった。これは「ぶどうの房」の様に小さな産業の集団を集合させるという意味で、良い意味に使っていたのだが・・・。
今回の新型コロナウィルスでの「クラスター」は「集団」という意味で使っていて「感染者集団」と受け取れるからイメージはヨロシクない。
そんな中で、大阪の100名規模の2軒のライブハウスに来た全国からの客などが感染を広げているようなのである。
今日になって札幌のライブハウスの出演者の女性からも陽性患者が見つかったという。
驚いたのは、大阪の100名程しか入らない小さな規模のライブハウスに全国各地から観客が集まっていたということだ。
そこで感染した客が地元に戻って拡散させているのだという。
換気の悪い、つばが掛るような狭い空間で、身体を密着させるというのがマズイらしいが・・・。
このニュースには正直マイッタなぁ〜。
私が計画している坂本ビル地階での小劇場建設というのがまさに直撃なのである。
100名規模の小さな劇場を造って、コンサートや演劇、落語、マジックなど等を開催する空間にしようという計画なのであるが・・・。
ライブハウス悪玉説みたいな風潮になってしまうと、建設には二の足を踏んでしまうなぁ〜。