午前中は、庭の通路の日蔭箇所にへばり付いている厚さ10㎝ほどの氷の塊をツルハシで割っては、日向に移動して融かす作業をやっていたのだが、お彼岸でもあるし、午後からはお墓参りにでも行くか!ということになった。
坂本家と妻の実家のお墓は、同じ霊園内にあって、しかも家と同様にすぐ近所に位置しているのである。
例年ならば、霊園にはまだ雪が積もっていて、お墓までは雪で辿り着けないのかと思ったのだが、我が家の庭は日向はもう完全に雪が融けていて土が露出している。霊園は日当たりが良いから、もう雪もすっかり無いだろうと思い込んでしまい、長靴もスコップも持たずに霊園を訪れたのであったが・・・。甘かった!
まだ、雪は全然融けていなかったのである。
短靴で雪を踏み固めながら少しずつ進んで、ようやく墓に辿り着き、花と線香をあげてお参りして来たのであった。
墓掃除は、4月中旬にならなければ無理かもしれない。
霊園には、彼岸参りの人たちが大勢居た。コロナウィルスの自粛要請があるから、この三連休はどこかレジャーに出掛ける訳にも行かないし、イベントや行事は中止になっているから暇を持て余しているのかなぁ〜。
暇だからお参りしたんじゃぁなくて、ご先祖様に早くコロナウィルスが終息する様にと祈ったのであろう。皆、考えることは一緒なのかも知れないなぁ〜。