道内企業の社長の平均年齢が、60.7歳と過去最高を更新したことが帝国データバンク社の調べで分かった。と言う。
特に中小企業で、高齢化が顕著だと・・・。
全国平均は59.9歳だと云う。
帝国データバンクは、北海道内に本社があるおよそ5万社の社長について、ことし1月時点の年齢を調べたそうだ。
その詳細によると、平均年齢は60.7歳と前の年に比べて0.2歳上昇し、調査を始めて以降、過去最高を更新し、全国の年齢の平均59.9歳も0.8歳上回った。
企業の1年間の売り上げ別では、1億円未満が61.5歳と最も高く、次いで500億円以上が60.8歳と続く。
世代別では、70代が20.4%、80歳以上が3.7%と、70歳以上の世代が全体の4分の1を占める。
事業を後の世代に引き継ぐことができないまま、社長が高齢となって経営を続けられなくなり、会社が廃業や解散、倒産に追い込まれるケースも見受けられるとしている。
ありゃまぁ〜。それを聞いて、私も妻も「エッ!」と声を出したのであった。私の年齢は満62歳であるから・・・、私はすでに平均年齢以上の年齢だったのか!?
自分ではまだまだ若いと思っていたのに・・・。
昼食に行った蕎麦屋で経済月刊誌を読んでいたら、あるコーナーで医者が「男性ホルモンと女性ホルモン」について書いていた文章をみつけた。
男性ホルモンのテストステロンは「闘争心」や「ヤル気」を出させる効果があるのだと云う。高齢になってテストステロンの分泌量が減少すると意欲が減退してしまうから、ヤル気の出ない高齢者にはテストステロンの補充を考えた方が良い云々と書いてある。
そうだったのか!
私の場合は、前立腺癌の治療の為に「内分泌(ホルモン)療法」で男性ホルモンを抑制する注射を打っている。前立腺癌は男性ホルモンを餌にして増殖するから、餌になる男性ホルモンを抑える為の注射なのだ。
つまり、私の体内には、テストステロンが不足している、と云うか、逆に女性ホルモンのエストロゲン量の方が多い状態になっているのである。
最近、やけに弱気になっているのは、そのせいだったのかなぁ〜。
周りの人たちからは、最近、顔や雰囲気が優しくなったねぇ〜と言われる様になったのである。どうも「なにくそ〜!」と云う気持ちが湧いてこないのだ。
このまま「好々爺」になっていくのかなぁ〜、いやいや、女性ホルモン過多で女性化しているから「好々婆」になっていくのであろうかなぁ〜。