第二波が起こりかけていると知事がテレビで会見していたが・・・。
日本では毎年インフルエンザの感染者数が1,000万人はいると云う。
コロナウィルスはSARSやMERSなどの地域が限定的だった感染症とは違って、全世界にほぼ同時期に感染が拡がったのだから、感染者数を0に抑え込むなんていうのは不可能である。風邪やインフルエンザと同様に、毎年、毎年、数千万人規模で感染者が出るのが当たり前であろう。
それなのに・・・、日本ではコロナウィルスの感染者数を0にしなければならないと思い込んでいる人が多いみたいだなぁ〜。
これまでに、このブログにも何度も書いているが、感染症の終息は「集団免疫の獲得」しかないのだ。だから、感染者数を抑え込むよりは、むしろ増やした方が早く終息をするのではないだろうか?
日本人(世界中か)に植え込まれたコロナウィルスへの恐怖心から、軽症者が大勢、病院に駆け込むと医療崩壊を起こしてしまい。救える人も救えなくなってしまう。要はいかに医療崩壊を起こさずに、軽症の感染者数を緩やかに増やすのかが終息への近道なのである。
メディアがいたずらに恐怖心を煽り過ぎていると感じる。
ここまで煽ってしまうと、元に戻したくても戻せなくなってしまう。人間の心理ってのはそう単純なものじゃぁないのだ。
今日(29日)、マジック・ミュージアムに苫小牧から5人のお客さんが来場した。昨日、予約の電話が入ったのである。5月末までは休館にしていたのだが、どうしても見たいというので開けることにした。
コロナ禍から3月は2人、4月は0人、5月も28日までは0人であった。久し振りの観客に披露する私のマジックの腕も鈍っていたのではないかと心配したのだが、喜んでくれたのでひとまず安心した。館内の説明やマジックの実演で、久しぶりに長時間、声を出したら喉が枯れてしまった。やっぱり声というのは、使っていないと錆び付くものであるなぁ〜。6月になったらまた来場者が増えてくれるだろうか?