急激な温度変化に身体が付いていかない。
朝の犬の散歩時にすでに27℃にもなっていて、犬も暑そうにハァーハァーと息が荒い。
私は日焼け防止用に、黒い長袖のジャージの上下に黒い帽子を被り、サングラスをかけ、そこに白いマスクを着用しての散歩であるが、普段ならどこからどうみても怪しいオッサンである。
コロナ禍で、道行く人皆がマスクをしているからだろうか、違和感はあまりない(と思う)。
しかし・・・、
昨日、帯広でも発売された週刊新潮に、精神科医の和田秀樹氏が『「新しい生活様式」が招く 文化・人間破壊』と題しての文章を寄せていた。
私と同じに、心理学の観点から、ソーシャルディスタンスと云う対策に対して『「新しい生活様式」と「新しい日常」が文化を破壊し、人の心と健康を損なう、そう強く危惧する。』との疑問を呈している。そうなのだ!もっと心理学や人間学の観点から対策を考えないと、感染学だけの観点だけで考えたら、人間としての営みを破壊してしまうことになると思うのだ。
もっと、こう云う意見が増えてSDを止めさせる方向に行ってもらいたい。
道ですれ違う人が皆、マスクをし、距離を取っていたら、脳みそが自然と「自分の周りは皆、敵ばかりだ!」と感じてしまうであろう。そうなると、喧嘩や更には通り魔的な犯罪が増えてしまうことになるであろう。
そうなってからでは遅いのである。