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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-09-18-Friday 久し振りの講演

久し振りに講演を行った!

コロナ禍で、今年はこれまでの講演予定が全てキャンセルになってしまい今日までは0であった。

高齢者が聴衆の講演の場合は怖い気もするが、主催者側の新型コロナウィルスへの恐怖心は少々異常でもある。

コロナウィルスの正体が判明し始めた最近では、高齢者や持病持ち以外の人は、たとえ新型コロナウィルスに感染しても風邪程度の症状ですむことが分かってきたから、感染するのが怖いのではなく、感染することで会社や家族などに迷惑を掛けることへの恐怖心の方が勝ってしまっているのではなかろうか?

指定感染症2類のままなら、ひとたび感染してしまったら、会社の同僚には濃厚接触者としての検査や、会社の消毒やら休業やらの迷惑を掛け、家族に子供がいて感染させたら、学校を休ませなければならずに、学校は臨時休校になり校名も公表される。子供は学校で「お前のせいで休校になった」と差別を受けることになる。

相変わらず、メディアはどこそこの都道府県で何人の感染者が出ましたと感染者数の増減を発表し続けている。まったくバカなことだ。

イベントなどでの観客数の制限を緩めると発表されたが、指定感染症2類相当をそのままにして、観客数を増やしたとしても、「迷惑を掛けることへの恐怖心」は薄まることはないだろうに・・・。

人間心理をまったく理解していない政策だ。

菅新首相は一刻も早く指定感染症の5類にして欲しいものだ。

今日の講演は、帯広青年会議所(JC)の新入会員のオリエンテーションである。

私がJCの会員だった時に関わった「国際環境大学構想」「十勝環境ラボラトリー(TKL)」「北の屋台」などの話をして欲しいとの依頼で、講演時間は90分間、その後30分間の質疑応答をとのことであった。

最近依頼される講演は「マジック・ミュージアム」の講演が多かったので、昔の講演内容を憶えているか少々心配したのであるが、これまでに500回以上も講演をしてきたからか、脳味噌にシッカリと染み込んでいたようだ。講演を始めたらスラスラと出てきたので我ながら驚いたのであった。

講演終了後に居酒屋に行って懇親会。そこでも講演では話足りなかったことを2時間ほども質問されて、ずっと話続けていたら喉がカラカラに乾いたのであった。

JCの現役会員は40歳以下であるから私の子供たちとほぼ同年齢の青年女子等である。若い世代との交流はこちらも若返った気分になれる。

楽しいひとときであった。