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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-02-20-Saturday マッチポンプ

テレビや新聞などのメディアは

自分で火をつけておいて、自分で煽って火を大きくする。まさにマッチポンプをやっているようにしかみえない。

コロナ禍にしても、大衆に散々恐怖心を煽りに煽って、自粛警察みたいな連中まで出現させた。ワクチンの接種が始まって、これで大衆の恐怖心を少しは薄らげるような報道をしてコロナ禍を鎮静化させる方向にいくのかなと思ったら、些細な問題をほじくり出して恐怖心を持続させている。

いったい何がやりたいのだろうか?

恐怖心をこれだけ長期間刷り込まれたら、PTSDのようになって、なかなか解消することが出来なくなってしまう。

オリンピックの問題にしてもだ。

川渕三郎に辞退をさせたのも、メディアがわざわざ川渕の自宅に押し掛けてインタヴューをしたのが原因であろう。

ペラペラと話してしまった川渕にも問題ありだが、それ以上に、何故にまだ会長就任が決まってもいないのに、あんなインタヴューをする必要があったのだろう。

メディアが川渕会長就任を潰しにかかったとしか思えない。

昨日、スッタモンダの末に新会長に橋本聖子が決まったが、これまた7年も前の、キス強要などを持ち出してきてセクハラがどうとかと報道する。

この世の中に聖人君子など居るはずがないではないか。

それも昨日今日の事ではなく、7年も前のオリンピックの祝賀会でのことである。気分が高揚していたのであろうから、普段の態度を要求する方がオカシイ。メディアは要職に就く人間は超堅物の石部金吉でなければならないとでも言うのだろうか?そんな人物などこの世の中に居る訳ないだろう。

一度でも問題を起こした人間は、その後は何をやってもいけないとでも言うつもりなのか。

私はオリンピック反対論者であるが、この報道姿勢には嫌らしさしか感じない。

メディアはコロナ禍を収めたいのか、それとも続けさせたいのか?

視聴率などを求めるあまりに人間らしい生活を破壊するつもりなのか?

この世を破壊するのはメディアなのかもしれない。