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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-04-01-Thursday 朝ドラ

近年、NHKの連続テレビ小説を見ている。

朝07:15からNHKのBSプレミアムで、昔放送していた古い朝ドラを見てから、現在のモノを見ているのだ。

先週までは沢口靖子主演の「澪つくし」を放送していたが、今週からは「あぐり」になった。

放送開始早々の3日目に、主人公の姉2人と父親がスペイン風邪(インフルエンザ)で亡くなった。番組内では15万人が亡くなったとナレーションがされていたが、困ったことに、こういうことの事実関係をすぐに調べたくなる癖が私にはある。

スペイン風邪が世界中で猛威を振るったのは1918〜20年の約3年間である。日本では『1921年の内務省衛生局「流行性感冒」』によると

第1波の1918.08〜1919.07で21,168,398人が感染し257,368人が死亡

第2波の1919.10〜1920.07で 2,412,097人が感染し127,688人が死亡

第3波の1929.08〜1921.07で 224,178人が感染し 3,698人が死亡

その合計は3年間で感染者数23,804,673人で、388,754人が死亡した。

当時の日本の総人口は約5500万人ほどだから、国民の約半数に近い44%の人が罹患し、その感染者の1.7%が死んだことになる。

そして日本国民の0.7%が死んだのだ。

思わず数字に間違いがないかもう一度調べてみたが・・・。

これは、今のコロナ禍どころの騒ぎじゃないゾ!

新型コロナは昨日の段階での累計感染者数は475,268人で総死亡者数は9,176人、現在の日本の総人口は1億2500万人ほどであるから、スペイン風邪に比べたら・・・。

感染者数は国民の0.4%だよ。国民の44%が感染したスペイン風邪とは比較にならない少なさじゃないか!

何故に現代人はコロナにこんなにパニックになって、大騒ぎしているのであろうか?

もっと国民皆が、データを比較して、それぞれで考えてみたら良いのになぁ〜。

専門家と称する人達って・・・・・・・・・・・!!!!!!!