北海道にも16日からコロナ禍による緊急事態宣言が発出されることになった。
明日はゴルフの予定であったのに、主催者から中止の連絡が来た。まだ宣言までは1日あるのになぁ〜。楽しみにしていたのになぁ〜。
北海道では、ここ数日過去最高の感染者が出ている。特に札幌市および札幌市近郊が多いのだが、十勝でも増えてきている。
このブログに何度も書いているが、ウィルスに変異種が出るのは当たり前であり、こんなことは最初から素人の私でも分かっていたことだ。
変異種は、宿主に感染し易くなるように変異していくのが自然の摂理である。ウィルスはウィルス単独では生きられない(生物ではないそうだから生きるという表現は違うのかもしれないが・・・)宿主と共存しなければこの世に存在できないのがウィルスである。だから宿主が死んでしまえばウィルスも存在できなくなるから、宿主を殺さぬように弱毒化するのが普通である。
今回流行っている新型コロナウィルスの変異種だって、おそらくその範疇なのであろうと思う。であれば、感染者数が増えるのは当然のことであろう。重傷者や死者数が増えているのも、感染者数が増えれば相対的に増えるのは当たり前である。これはインフルエンザでも同様のことだ。
問題は、重傷者に対する治療の問題であって、変異種は感染し易くなっているのだから感染者数を減らすことは難しいことである。
政府は、これまで、ただ自粛を国民に強いてきたが、変異種には自粛では対応が出来ないであろう。
死者を減らすには重傷者を受け入れる病院のベッド数を増やすしかない。
それには、指定感染症の2類(実質的には1類に相当している)から、インフルエンザと同じ5類に下げて、市内の普通の病院でもコロナ患者を診られるようにすることだ。
このまま2類指定を続けていたら、コロナ患者を受け入れられる病院が少ないのであるから、病床がパンクするのは当たり前であるし、これまで受け入れて来た医療機関、医者、看護師などの疲労は、体力的にも精神的にももはや限界に達している。
実質的に1類相当みたいな防護服を患者毎に着替えながらの対応などはこのコロナには合致していない。1年以上もやってきてまだこんなことをやっているのは政府が悪い。
もういい加減に場当たり的な対応は止めにしてくれ!