去年の春から、一日に2〜3冊のペースで読書ばかりしている。会社も自宅も本で溢れかえっている。私は紙の活字の本でないとダメである。画面の文字は何だかチラついて読みにくいし、何故だか頭に入らないのだ。
一昨日も読書をしていたら、視界の真ん中がほんの少しだけ黒〜く網がかかった様に見えたのだ。
以前に「緑内障」は視界の真ん中が見えなくなり、失明の危険性があると何かの雑誌で読んだ記憶がある。もしも緑内障で失明でもしてしまったら、大の読書好きなのに本が読めなくなってしまうし、映画なども観られなくなってしまう。そうなったら生きてる甲斐がなくなってしまうではないか。
私は、眼鏡はファッションで何本か所持しているが、普段は眼鏡を掛けていない。映画の洋画の字幕を見る時用に近視用の眼鏡を掛ける程度なのである。
医者に掛かることや病院に行くことが大嫌いなのであるが、失明の心配には勝るので親類の眼科病院を受診することにした。まずは病名と状態がハッキリすれば心が落ち着くからだ。素人考えであれやこれやと、つまらない想像をして心配するよりもよっぽど精神衛生上もよろしい。
眼科で各種の検査を受けてから診察をしてもらったら・・・
「年齢の割に目は良い方。視力は裸眼で0.7位あるし、老眼もほとんどないし、加齢による白内障も黄斑変性症もない。本の読み過ぎでの疲れ目でしょう。治療も薬も必要ないですよ」と言われたのであった。
良かった〜!一安心である。
医者嫌い、病院嫌いであっても、やっぱり診察は専門家に診てもらわなくては、素人の自己判断は危険である。これで安心してまた読書が出来るゾ!