我が家の庭は、しょっちゅう水を撒いていたから、1日のまとまった雨は恵の雨であったようで花が一斉に咲いたり、雑草も急に伸びたりしたのだが・・・
こまめに水を撒いていなかった場所では、どうやら、あの程度の降水量では焼け石に水であったようだ。
今日は、5月に仲間内のゴルフのコンペでホールインワンをやったゴルフ仲間のTさんの、記念コンペが十勝カントリークラブで開催された。
「ホールインワン」とはティショットで打った1打目のボールがそのままカップに入ることである。主にパー3のショートホールで達成されることが多い。ショートホールの距離は短いところでは90ヤードくらいから、長いところだと300ヤード近い距離まで様々であるが、一応1打で届く距離に設定されているからゴルファー全員にチャンスがあるわけである。
このホールインワンを俗に「エース」とも呼ぶが、このエース、達成する人は何度もやるのであるが、私はまだ達成したことがない。
今日の記念コンペで一緒に回ったハンディキャップ5のゴルフの達人である別のTさんも、まだ達成していないと言う。ゴルフが上手いからと云って出来るものではないから「運」の要素が大きい。
十勝カントリーは7月17日(土)の気温が35℃を超えた日にプレーしているが、翌日の18日(日)は帯広の最高気温が37℃超になって日本一暑くなった日であった。
この時も、かなり芝が焼けていて、茶色く枯れたた所があったが、今日はゴルフ場のグリーン上を除くフェアウェイのほとんどが枯れた状態になっていた。これはヒドイ!
きっとこまめに散水しなかったのであろうなぁ〜。一昨日の30mm程度の量の雨では焼け石に水だったのかもしれないなぁ〜。
今日も最高気温は34.5℃で無茶苦茶暑い。しかも雨が降ったばかりだからかなり蒸し暑い。キャディさんが「今日は生命の危険があるから、歩かずにカートに乗った方が良いですよ」とのアドバイスに素直に従ったのであった。
地面が乾燥して固くなっているから、ボールが止まらずにコロコロコロコロとどこまでも転がっていく。
何だか、自分の飛距離が回復したような錯覚を覚えた。
この日一緒に回ったハンディキャップ5のTさんに何とか付いて行こうと気合が入った。TさんはOUT38・IN35の73打でベストグロス賞と優勝をサラって行った。Tさんは私よりも10歳年長の73歳であるからエージシュート(パー72のコースで年齢以下のグロススコアでホールアウトすること)を達成した。
因みに、このエージシュートには運の要素はまったく無くて、実力がなければ達成は不可能なのである。私のこれまでのベストスコアが73打であるし、ここ最近は70台で回ったこともないのだから、おそらく私には不可能であろう。
年齢が70歳以上になったら、普通の人はフロントティと云う前の場所から打てるのであるが、Tさんは若い人と同じ場所のレギュラーティから打っているのに私よりも遥かに飛ばすのである。
私もTさんに引っ張られて2バーディ・8パーであったが、OBも3発打ってしまってOUT42・IN46の88打の平凡なスコアに終わってしまった。
それでも、上手い人と一緒にプレーすると何となく以前の感覚を取り戻せたかなぁと云う感じがしたのであった。