当初のメディアの予想ではG20出席があるから11月7日の投開票だろうとなっていたが・・・。
岸田新首相はG20にはリモートで参加し、外交デビューを遅らせてでも1週間早める決断をした。
解説者は「新内閣のボロが出ない内に・・・」とか「コロナ感染者数が少ない内に・・・」とか言っているが・・・。少なくとも、私はコロナに関係する3人の大臣を全員代えてくれたことを評価しているけどね。これまでの対策は全く評価していないから、全取り換えすることで対策の方向が変わることを期待している。早く5類に下げてくれよ!
1週間早めた本当の理由は色々とあるのだろうが、日程が早まることには私は大歓迎である。
選挙と云うものは、今回に限らず昔から仕事にはならないものと相場が決まっているのである。私は昔から選挙には関わらないことにしているが、企業の多くは商売上どうしても選挙に関わらざるを得ないのだ。どの陣営であっても多かれ少なかれ、それは一緒だから選挙期間中は仕事が停滞してしまうのである。たったの1週間であっても運動期間が短くなるのは喜ばしいことだ。
今回の総選挙は、解散に拠る急な選挙ではないのだし、任期満了での選挙なのだから、野党だって前から準備はしていたはずである。候補者にとっては投票日が1週間早まったところで問題なんてほとんどないはずだ。選挙であらゆる物事が停滞する期間が1週間だけでも短くなるのはありがたい。
国民にとってみたら、どうせ、誰が議員になったところで、たいして変わり映えはしないのだから、総選挙をサッサと済ませて、一日でも早く、新しいコロナ禍対策や経済対策を実行してもらいたいと思っているであろう。
もっと明るいニュースが入って来た!
今年のノーベル物理学賞の受賞者に、大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表した、プリンストン大学の上級研究員でアメリカ国籍を取得している真鍋淑郎(90)氏が、ドイツとイタリアの研究者とともに選ばれたと言う。
日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目、物理学賞では12人目だと言う。
このアメリカ国籍を取得した人も含めてと云う箇所は気に掛かるが・・・。
要は、日本では評価されずに、アメリカに渡って研究を続けたと云うことであろう。いわゆる頭脳流出であろうから・・・。
これで、日本政府は慌てて真鍋氏を表彰するんだろうけどなぁ〜。日本はノーベル賞受賞の前に評価しなくっちゃいけないよなぁ〜。ここがまず問題だよね!