3年振りの作業で、私にとっては重労働であった。
本来ならば、漬けてから2週間ほどは寝かせた方が美味しくなるのであるが、3年振りと云うこともあって、待ち切れなくなってしまい、まだ5日目ではあるが今日の夕方に試食と称して一把だけ取り出してきて食べることにした。
大根葉の漬物の独特の匂いが堪らない。
葉の色は綺麗な濃い緑色で、茎はそれよりも薄い緑色である。
サッと水洗いしてから、包丁で4〜5mmほどに細かく切る。
水を絞ってから器に入れて冷蔵庫に入れる。晩御飯が楽しみだ。
今年のとれたての新米の、炊き立ての温かいご飯に、細かく切った大根葉の漬物にサッと味の素と醤油を振る。これさえあれば、ご飯が何杯でも食べられるのだ。
私にとっては、まだ浅漬かりではあるが、3年振りと云うこともあってか、それでも美味しく感じる。スマホで写真に撮って娘たちに送ったら、すぐに「私も食べた〜い!送ってェ〜!」と返事が来た。我が家は全員、大根葉が大好物なのである。
今年は量もタップリ漬けたから来春ぐらいまでは楽しめそうである。