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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-12-25-Saturday 大道芸3

昨日の公演を終了して・・・

今日は、出演者の数人と映像関係スタッフが、帯広に残ってYouTube配信の編集作業を行うことになっている。

私は、最新の技術にはからきし弱いので、この方面にはまったく疎くてさっぱり理解不能なのであるが・・・

1日だけ無料で配信する方向であるらしい。

どのようにしたら、私も観ることが出来るのかはまるで分からないが・・・、私は根っからのアナログ人間であるようだ。説明を何度聞いてもまるで分からない。

「DVDにして送ってくれ!」と頼むことにした。

コロナ禍と云うのは本当に残酷なものである。

いつもなら、公演が終了したならば、打ち上げパーティが開催されるのが常であるのだが・・・

帯広の大道芸でも、例年ならば演技者とスタッフが一堂に会して終演後に打ち上げ会を開催するのが習わしにまでなっているのに・・・。

コロナ禍ってのはほんとに無粋なものであるなぁ。

他人と他人との交流を阻害して、芸人の生活も、個人商店の経営も、日本の経済をも破壊しまくっている。

今現在はまだ政府の補助金みたいなモノで、なんとか息を繋いでいる企業も多くあるであろうが、所詮、政府の援助といったところで、金利はいくらか安いものの借金は借金である。借金はいずれは返さねばならないお金なのである。いわば助からない生命にあえて延命治療を行っているだけの無駄な、いやむしろ罪作りな所業である。

こんなにコロナ禍終息の見通しを国民に示せないままで、またまた、やれ新種のオミクロン変異株がどうとか、こうとかと言って、さっぱり先の光明を国民に見せない日本の政府は、いったいこの先日本をどうしようと考えているのであろうか? 私にはまるで理解が不能である。

エンターテインメントの世界だって、国からの援助が厚い、歌舞伎などの古典芸能もあるにはあるが、対極にある大道芸みたいな個人のエンターテインメントは明日をも知れない弱者なのである。

テレビに出ている芸が無くてもギャラだけ高い「芸NO人」などとは違って、大道芸人にはスゴイ技量を持った素晴らしい芸人が大勢居るのだ。そんな本物の芸人たちを潰してしまったら、日本のエンターテインメント界は完全に崩壊してしまうぞ!

そうなってからではもう遅いのだよ!