母校の駒澤大学は、昨年は10区のアンカーが大逆転して優勝したが・・・
今年は、往路が終了した時点で、駒大はトップの青学大とは3分以上の差が付いていたが「復路の駒澤」と言われているから大逆転を期待していたのだが・・・
まるで相手にならない状況であった。
駒大は選手起用が外れまくって、上位に上がってきたと思ったら、次の走者がブレーキになることを繰り返して結局は3位に低迷した。
一方の青学大は選手の起用法がズバズバと当たったみたいで、結局は2位の順天堂大学に10分51秒もの大差を付けての圧勝であった。往路の3区からはず〜っとトップを独走し続けた。
実力のある選手を10名揃えて適材適所に当てはめるというのは、そうとう難しいことなんだろうなぁ〜。
駒大は選手たちの体調管理があまり上手くいっていなかったように感じたし、選手自身によるコンディション作りも上手くいっていなかったのであろうなぁ〜。その辺で青学大に差をつけられたのであろう。
それにしても・・・。
今の選手たちの走るスピードはテレビで見ていてもかなり速くなっているようだ。恐らく、現在の私ならば、100mを全力で走っても彼らには勝てないであろうなぁ〜。体力には自信が無い私にはマラソンと登山をやる他人の気持ちがまったく理解できないが、選手たちは練習で毎日、毎日何十㌔もの距離を走り続けているのであろうなぁ〜。
テレビの解説者たちが、選手の故障の理由の中で疲労骨折した選手の例を何例か挙げていたが、疲労骨折するまで走り続けるなんて・・・
駒大陸上部も、ただ走るだけではなく、新しい練習の仕方を考案した方が良いのではなかろうかなぁ〜?
そんなことを感じた今年の箱根駅伝であった。