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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-01-12-Wednesday 大雪

一昨年もそうだったが・・・、

去年の12月も雪がほとんど積もらなかった。去年は、つじつま合わせのように1月から雪が降ったが・・・

今年も昨日までは積雪がほとんど無かったのに、昨日の天気予報では十勝は昼過ぎから雪が降り始めて一晩で60㎝も積もると云う。

午前中は晴天であったから、天気予報は外れだなと思っていたのに・・・。

やっぱり正確であった!

夕方帰宅してからと、夕食後に2回の除雪をしておいたのであるが、今朝起きて窓の外を見て驚いた。昨晩の2回の除雪などまったく問題外の積雪量である。軽く50cm以上は積もっていた。

毎日、少しずつ5〜6㎝程度降る分には、何の問題もない。逆に運動不足気味の冬に毎朝の除雪ならまったくOKなことである。

しかし、一晩に30㎝以上も降られると、雪には慣れている道産子であってもうんざりしてしまう。

ましてや60㎝も積もると除雪作業は10㎝程度の数倍の大変さになってしまう。体力的な問題もさることながら、精神的に参ってしまうのだ。

もうこのまま春の雪解けまで除雪せずに置いておこうかしらんと思ってしまう。

しかし、さすがにまだ1月の中旬であるから、春の雪解けまで除雪をしないというわけにはいかない。

これだけの量の降雪量なら、停電や断水などの危険性もあるので、とりあえず水だけは確保してから、除雪作業を開始した。

午前中に気温が上がってきて、雪が湿っぽくなって重たくなってきた。

60㎝の上はガチガチ、ザラザラで、下側はサラサラである。

こういう雪の塊は、上を固いスコップで壊してからでないと除雪がしにくいのだ。手間が普段の3倍掛かる。

まずは、緊急時脱出用に一般道の歩道までの道を開ける。人一人が通れる幅の60㎝ほどの幅である。それでも我が家は玄関から歩道までの距離が結構長いので大変だ。

次に車庫の前を開けて車を一台は通れる幅を開けるのだが、道路がまだ除雪されていないから、まだ除雪しても意味はない。それでも何かの緊急用に先に開けておきたいのである。車庫の前を除雪していたら、車庫の前でタイヤがスタックして動けなくなる車が続出した、その度ごとに脱出を手伝うことになる。こんな大雪の日に除雪もしていない道路を普通の乗用車では通行は出来ないだろうに・・・。皆、無謀過ぎる。

そこが終わったら、母の家との通路、ゴミ出し用の通路を開ける。

もう汗だくである。握力もすでに無い状態だ。私のマジシャンとしての繊細な手は力仕事には向いていないのである。軍手をしているのに手がマメだらけになってしまって痛い。

車庫の屋根の上の積雪も気になる。自動車2台分の車庫なのであるが、54年前の建物で、しかも柱を飛ばして建ててあるから、60㎝もの積雪では屋根が潰れてしまう危険性がある。

脚立を立てかけて屋根に上って除雪を始めたのだが3分の2程も雪下ろししたら軒先の方が降ろした雪で一杯になって屋根よりも高くなってしまったのでこれ以上は降ろせなくなってしまったから3分の1だけ残して止めにした。

今日は、会社も臨時休業にした。こんな日に我が社を訪ねて来るような緊急な客などいないであろうから・・・。

買い物に行くのも諦めて、家の冷蔵庫に残っているもので、昼食も夕食も間に合わせることにした。

こんな日には、それこそ不急不要の外出は自粛しなければならない。