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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-03-01-Tuesday 政治体制

独裁国家と民主主義国家

どちらの体制が良いのであろうか?

独裁国家も一応は民主主義をやってますよという体裁はとっているが・・・、ロシアもそのひとつであるが、実態はプーチンの独裁国家である。中国や北朝鮮、そしてベラルーシなんかも同様であろう。

独裁国家は、良い悪いは別にして決定が速い。なにせ独裁者の意向ひとつで物事が決まるのだから・・・。

「絶対的権力は、絶対に腐敗する」と云うのが人間世界の鉄則なのであるが、ご多聞に漏れずにロシアも完全に腐敗しているようだなぁ〜。

かと言って、民主主義国家は、ポピュリズムに陥り易い欠点があるよなぁ。

アメリカのバイデン大統領も、日本の岸田首相も他人の意見を聞き過ぎて、なんだか優柔不断に見えてしまってリーダーシップが感じられないよなぁ。

民主主義には、面倒な手続きが必要だから時間が掛かるし、民意をまとめるというのは現代社会ではかなり難しいことであろう。

しかし、今回のロシアによるウクライナ侵攻という大暴挙は、一気に世界中の民意を纏めてしまったように感じる。

ロシアは一日で世界の悪者になってしまった。

独裁国家も、「英雄」がまだまともな判断をしている時期には上手く機能するのであろうが、歯車が狂い出すとアッというまに滅亡に向かってしまう。歴史が証明している。アレキサンダー大王しかり、ナポレオンしかりである。

プーチンは元々危険な奴であったから、彼を英雄と比較するのも可笑しな話であるが・・・。

今回のウクライナ侵攻はプーチン帝国の崩壊の序章になるであろう。

石油の価格が高騰しそうであるが、アラブ諸国はロシアに味方するのか、それとも西側諸国に味方するのであろうか?

ここでアラブ産油国が石油増産をして、石油価格の暴騰を押さえてくれたならば、アラブ諸国は世界中から感謝されるのだと思うけどなぁ〜。逆に石油価格が上がる事態を歓迎するなんてことになると世界中から恨まれるよなぁ〜。

アラブの独裁者の考えはいったいどちらに向かうのかなぁ〜。