プーチンの誤算に終わるのではないだろうか?
プーチンは電撃的な進攻によって短期間でウクライナが降伏すると踏んでいたのであろうなぁ〜。
それがウクライナの思わぬ抵抗と世界中からは敵視される事態に陥ってしまった。
ロシアの国民にしたって、兵士にしたって、ウクライナは同胞であるのだから、誰も親類の様な人々を殺したいなんて思わないだろう。
兵士にしても、元々、嫌な命令であったのだろう。ただ、上からの命令に従わなければ軍法会議で処分されてしまうから、嫌々従うしかなかったのであろうなぁ。
おそらくロシア軍の兵士達も「ウクライナよ犠牲者が少ない内に早く降伏してくれ」と願っての侵攻だったのではないだろうか?
それなのに、ウクライナ国民は抵抗を続けている。プーチンにしてみれば長期化は望まないところであったのに・・・。
世界中からロシアへの非難が殺到しているが、この世界中からの非難に一番ビビったのは中国であったろう。中国がロシアを過剰に擁護したら中国の立場もまずくなると考えたのであろう。かなり腰が引けてきたように感じるけどなぁ。
ロシア国民からのプーチン批判も増えてきた。「戦争反対」のデモがロシア国内でもかなり増えてきているようだ。政府への抵抗者の人数が圧倒的に増え過ぎたら刑務所への収容もままならなくなる。ロシア国民も頑張れ!
ここに世界中の経済制裁が効果を出し始めた。ロシアの通貨のルーブルが史上最低価格になった。ロシア政府が各国の主要銀行に預けてある外貨準備金も封鎖されようとしている。こうなるとロシアは極端な物不足になるし、貨幣価値が急激に下落するからものすごいインフレが起きるであろう。ルーブルの現金はただの紙屑になるし、カード決済も困難になっていく。世界経済は繋がっているのだから・・・、制裁を科す側の西側諸国も経済的に打撃は受けるであろう。日本だって石油価格の暴騰やら物価の上昇は避けられないであろうなぁ。
しかし、ここは頑張りどころだ!
史上初めて、武器に依る戦いではなくて、経済制裁や世論によって、戦争を止められるかもしれない。
そうなったらロシア国民がプーチンを見放すことになるかもしれない。昔から暴動の原因は食料不足なのだから・・・。
ニュース映像を見ているとプーチンの脳みそになんらかの障害が生じているのかもしれないなぁと感じる。尋常な思考ではないよ!何か脳みそに影響を与える病気に罹っているのではないのだろうか?
そうなると、核のボタンを押してしまう危険性もあるなぁ〜。
ロシア軍の司令官も何やらプーチンの核に対する命令には不服そうな顔付きだったように見えたけどね・・・。
ただ一人プーチンにヘツラッテいるのはベラルーシのルカシェンコ大統領だけみたいに感じるけどなぁ〜。
誰かが早くプーチンを押さえないと・・・・・・・・・・!
思い通りにいかないからと、不機嫌になって暴発する可能性もあるかもしれない。彼は尋常じゃない。