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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-06-03-Friday ニュースで帯広が

ニュースで「帯広で死体遺棄・・・」と聞こえてきたので

ビックリして画面に注目した。

帯広農業高校の教師が死体遺棄の容疑で逮捕されたと言う。

エッ〜ツ! こんな嫌な話題で帯広の地名を有名にしてほしくないなぁ〜と思いながら詳しい内容を聞いていたら・・・

この教師は、今年4月に美幌高校から転任してきたばかりだというではないか!

死体で見つかった女性も、同じ美幌高校の同僚教師で、こちらの女性教師も他の高校(ニュースでは高校名は未公表であった)に転任になっているという。

この女性教師の行方が先月末から分からなくなっているとご主人から警察に届け出があって、関係者の1人としてこの容疑者の名前があがり、事情聴取をしたところ死体を「帯広の森」に埋めたと供述したというが、殺人もほのめかしているという。

ニュースの報道内容から想像を逞しくするに、同僚の高校教師同士のW不倫ってやつだったのかなぁ〜、お互いの転任で離れ離れになってしまって、恋しさが募り、会いたくなった女性教師が男性教師の勤務先地まで訪ねて来たのであろうなぁ〜。そこで・・・、いわゆる「痴情のもつれ」と云うやつなのであろうなぁ〜。これは格好の週刊誌ネタの殺人事件のパターンである。

帯広ってところは、時々こんな不名誉な殺人事件の舞台になってしまう場所なんだよなぁ〜。でも何故なんだろう?

映画やテレビドラマの殺人事件の舞台のイメージの定番と云えば、日本海側のどんよりとした天気で海沿いの崖のある裏寂れた町とか、逆に大都会の片隅の裏町とかを思い起こすのだが、この十勝のカラッとした晴れの多い場所には殺人事件はまるで似合わないと思うのだがなぁ〜。でも現実は逆で、週刊誌ネタになるような変な事件がけっこう起きている。

今回の事件は、2ヵ月前に帯広農業高校に転任してきたばかりの人間が起こした事件であるから、農業高校の事件というよりは前任の美幌高校での人間関係の事件である。NHKの朝ドラの舞台になってせっかくイメージがグッと良くなった農業高校なのに・・・。

帯広の人間が起こした事件というのは当てハマらないかもしれないが、それでもニュースでは「帯広の・・・」と連呼されてしまうから住民にとっては地域のイメージダウンになってしまうのでたいへん迷惑千万な話である。

それにしても、こんなに簡単に人って殺せるものなのだろうかなぁ〜。