後2週間で平原まつりが開催される。
私は、その中で「とかち夏空大道芸フェスティバル」のシニア・アドバイザーいわゆる相談役として動いているのだが・・・。
相談役が相談もされないのに積極的に動くのは如何なものかと遠慮して考えていたのだが・・・。
あまり口出ししないようにと思っていたのだが、もう残された日にちが少ないから悠長なことは言っていられなくなってきた。
やはり、「大道芸実行委員会」の2年間のブランクの影響は大きいようだ。
例年積み重ねてきた数々のノウハウが、このコロナ禍で2年連続で平原まつりが中止となってしまった為に途切れてしまったような感じである。
どうも上手く連携が取れていない。
そんな中で、私がパンフレットを「張り扇(ハリセン)」型にしようと提案したことが・・・。
コロナ禍で、声を出しての応援を控える様にとのまつり実行員会からのお達しがあったが、大道芸がシ~ンと静まりかえった状況で演技するのは盛り上がりに欠ける。
そこで、パンフレットをハリセンの形に折って作れるように折れ目を入れて配布して、観客に自分たちで折り曲げてもらって制作し、応援の際に拍手の替りに大きな音を出してもらおうと提案したのである。
大きさはA3サイズにして9本の折れ目を入れ10片のハリセンにするのである。
我ながらグッドアイデアであると思ったのだが・・・、事前に実物大の紙を折ってあれこれ実験をしてみたら、以前に造ったパンフレットの紙質では薄過ぎて曲がってしまい音も出ない。厚紙にしないとハリセンにならないのである。そうなると当然ながら紙代が高くなる。デザインも変更しなければならない。
これが混乱に拍車をかけてしまった。
印刷屋、デザイン会社、事務局、そこから私にメールが入って調整するのだが、文章でのやり取りはまどろっこしいし、間に複数の人間が入ると伝言ゲームの様になってしまって、途中で内容が変化してしまうのである。
私もイライラするし、間に入っている人もイライラしているのが手に取るようにわかる。
ハリセンにしようなんて余計な事を言ってしまったかなぁ~。