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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-08-14-Sunday 大道芸フェス2

今日は朝から快晴である。

気温もかなり暑くなるとの予報である。

気になるのは台風8号の進路だ。昨日は午後3時からは羽田空港発の飛行機が欠航になっている。

今日の朝の08:00羽田空港発の便で2組が帯広入りしてくる予定である。

大道芸フェスの本部を置く坂本ビル6階大ホールには、集合時間が10:00であるがボランティアスタッフや芸人さんらが集まりだした。

3年振りの開催で皆が嬉しそうであるが、だが、3年間のブランクの影響も大きい。やはり毎年続けているからこそいろいろと細かい点まで繋がっていくのであると実感した。

色々と準備をしていたら無事に羽田空港を離陸したとの連絡が入った。

09:40頃には帯広空港に無事到着したとの連絡も入った。これで芸人が全員揃ったことになる。まずは一安心である。

準備に手間取り11:00に予定していた芸人さんらとスタッフとの合同ミーティング開始時間が30分遅れになってしまった。こんなところにも3年間のブランクが影響を及ぼしている。

芸人さんらは、全国各地の大道芸フェスに参加しているベテランであるが、全国でもコロナ禍の影響でこの3年間イベントが中止になっていたりしていて戸惑いがあるみたいである。

せっかく、この夏は政府も行動制限を3年振りに掛けない状況になったのに、第7派の感染者急増で急遽中止になったり、大雨などの天候不順で中止になったりが続発していて、エンタメ界は相変わらず大変な状況にあるようである。

大道芸人は、観客からの「投げ銭」が収入であるから、イベントが中止になってしまうと生活が苦しくなってしまう宿命を負っているのだ。

何とか、帯広で稼いで帰ってもらいたい。

昔から「大道芸人殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」との戯れ歌もあるくらいである。

これまでの平原まつりの天候は、3日間の内の1日は必ず雨が降るとの嫌なジンクスもある。特に何故だか太鼓を鳴らすと雨を呼ぶのである。

何とか天気がもってほしいものである。

13:30からのオープニングから始まって各場所で大道芸が始まった。

観客も3年間待っていてくれたのかもしれない。どこの会場もすごい集客力である。帯広初登場のPeformerSYO!さんはまだ20歳代の若さなのに、大道芸の大会で世界チャンピオンになった逸材である。すごい集客力である。コロナ感染に配慮しながらギュウギュウ詰めをしないように観客に呼びかけながら、声を出さないで拍手での応援をとも呼びかける。

拍手の音を大きくするために、今年のパンフレットは「ハリセン」型になるように厚紙を使ってデザインをした。かなり評判は良かったようである

全員のショーを見たいのだが、事務局としての仕事があってなかなか見学が出来ないのが残念である。

今日は半分だけのショーしか見ることが叶わなかったが、例年、東京から見学に来てくれている大道芸のファンの方々が5~6組私を見かけて「今年も来てしまいました。やっぱり帯広の大道芸フェスは素晴らしい!」と絶賛の挨拶をしにきてくれた。ありがたいことである。

15:30~から8・9丁目会場でGABEZさんが演技をしていたら、急に空が真っ暗になってバケツをひっくり返した様な土砂降りになった。GABEZの機転で観客を屋根のある広小路側に移動させて、自分たちは土砂降りの雨の中で演技を続けていたが・・・。二人共ずぶ濡れになってしまい、遂に演技は中断に追い込まれてしまったが、それでも二人はサインを書いたり、ファンと一緒に写真に納まったりとファンサービスを行って自分たちの持ち時間中はファンを喜ばせ続けたのであった。素晴らしい対応であった。

雨は通リ雨ですぐに収まったのだが、アスファルトがビチャビチャに濡れてしまったために観客が地面に座ることが出来なくなったから、急遽会場を屋根のある広小路に移せるようにまつり実行委員会に直訴して、その後のスケジュールを完遂したのであった。

明日は天気になることを祈っている。

全員の演技もぜひ見たいと思う。